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生涯自分の歯で過ごすために、いまからメンテナンスを

「毎日歯みがきしているからむし歯にはならないだろう」そう思っている方は少なくないと思います。しかし、歯と歯の隙間、歯と歯ぐきの隙間など歯みがきしにくい箇所は存在し、セルフケアで予防するには限界があるのです。そこでご利用いただきたいのが、定期検診。定期検診では、セルフケアではカバーしきれない口腔内のクリーニングや歯質強化などを行います。

定期検診を受けている人と受けていない人では、将来残る歯の本数に大きな差が出るほど、お口の健康にとって重要なもの。定期検診の受診は、いつからでもはじめられます。生涯にわたって健康で美しい歯を維持するために、あなたも定期検診を受けて生涯ご自分の歯で過ごしましょう。

効果的な予防をご自宅で実践「歯みがき指導」

当院の定期検診でよく行うのが「歯みがき指導」。「歯みがきはきちんとできている」と思っていても、実はみがけていない箇所はあるものです。しっかりみがけていなければ、毎日行っていても意味がありません。

歯みがき指導では、予防のプロである歯科衛生士が患者様の口腔内を詳細にチェックしたうえで適切な歯みがき方法を指導します。歯ブラシの動かし方や当て方、歯ブラシの選び方まで、ご自宅でも実践できるよう丁寧にお教えします。

プロが教える歯みがきのポイント
時間について 1回の歯みがきは5~10分を心掛けるようにして下さい。
すべての歯の表側・上部はもちろん、裏側も丁寧に時間をかけてみがきましょう。
みがき方について

歯と歯ぐきの境目(歯周ポケット)をみがくときは2通りの方法を使い分けましょう。
【バズ法】
毛先のやわらかい歯ブラシを使用して歯周ポケットを清掃します。歯ブラシを45°の角度で当てて毛先をポケットの中に入れ、細かく振動を与えるようにみがきます。歯ぐきのマッサージにもなり、歯周病予防に効果的です。

【バズ法】

【スクラッビング法】
歯ブラシの毛先を歯に垂直に当てて、6~9mm幅で小刻みに振動を与えながらみがきます。大きく動かしすぎて横みがきにならないように注意しましょう。歯ブラシを強めに押し当てると、毛先が歯と歯の隙間まで十分に行き届きます。

【スクラッビング法】

親御さん必見!お子様の歯のケア方法

「乳歯はいつか永久歯に生え替わるからむし歯になっても大丈夫」と思っていませんか? これは大きな間違い。乳歯の健康がそのまま永久歯の健康に大きくかかわってくるのです。お子様のお口の健康を守ってあげるためにも、乳歯の頃から年代に合わせてケアを行ってあげましょう。

お子様の年代別ケア方法

0歳 乳歯が生えはじめます。歯が生えてきたら、食後は脱脂綿やガーゼで歯を拭いてあげましょう。なお、もともと生まれたときにはお口の中にはむし歯菌がいません。周囲の大人からの感染(母子感染)を防ぐためにも、ご自分のお箸で食べものをあげるなど唾液が移る行為は避けましょう。
1歳 積極的に「1歳6ヶ月検診」に行きましょう。そして、「むし歯」と診断されたら早めに歯科医院で処置を受けましょう。なお、この年代になると活発に動くようになるので、転倒による歯の折れや脱臼に気をつけましょう。
2歳 そろそろ歯みがきをはじめます。はじめの頃は自分でみがけないため、ご自分の膝にお子様を寝かせ、お子様のお口の中をチェックしながら歯をみがいてあげましょう。歌を歌いながらみがいてあげると楽しいブラッシングタイムになりますよ。
3歳 乳歯が生えそろう時期です。定期的に歯医者に通って異常がないかチェックしてもらいましょう。また、歯みがきの習慣をお子様に身に付けさせてあげてください。ただ、まだお子様だけでは不十分なので、最後に仕上げみがきを忘れずに。
6歳 むし歯になりやすい「六歳臼歯」が生えてきます。異常がなくても積極的に歯医者へ通い、歯みがき指導などの予防処置を受けましょう。
低学年~中学年(小学生) 永久歯が生えはじめ、乳歯と永久歯の混合することで、みがき残しができやすくなります。みがき残しがないかしっかりチェックするとともに、仕上げみがきを丁寧に行いましょう。
中学年→高学年(小学生) この頃から歯肉炎(初期の歯周病)が心配されます。丁寧に歯みがきするよう教えてあげましょう。

【お子様のケアに関する注意点】

おやつについて

おやつについて

お子様におやつをあげる際には、「時間」を決めることが大切です。時間を決めずにだらだら食べるとむし歯菌の栄養である糖分がお口の中に滞在することになり、むし歯になりやすくなってしまいます。
>>むし歯のなりたちについて詳しくはこちら

フッ素は、歯質を強化しむし歯に強い歯をつくる性質を持っています。歯みがき粉をフッ素配合のものにする、歯医者で定期的にフッ素塗布を受けるなど、予防に努めましょう。

当院の小児歯科メニュー

シーラント

シーラント

奥歯には複雑な溝があり、歯みがきしづらいためむし歯になりやすくなっています。シーラントはその溝に歯科用プラスチックを詰める処置。食べカスが溜まるのを防ぎ、むし歯を予防します。乳歯や生えたての永久歯に効果的です。

フッ素塗布

フッ素塗布

歯質を強化するはたらきを持つフッ素を歯に直接塗布することで、むし歯菌の出す酸に対する抵抗力を高め、虫歯になりにくい歯にします。定期的に行うと虫歯予防に効果的です。

お子様の頃からの定期検診は大切

多くの方が、「歯医者は歯が痛くなったら通うところ」とお考えかと思います。しかし、乳歯は永久歯に比べてむし歯になりやすく、進行が早いのも特徴です。また、ごく初期のむし歯は自覚症状がありません。痛いところがなくても、4~6ヶ月に一度は定期検診を受診しましょう。

定期検診の実施項目
  • 毎日の歯みがきチェックと母子指導
  • 歯垢(プラーク)・歯石の除去
  • むし歯のチェック
  • 成長の経過観察

お子様のお口の健康が気になる方はまずはご予約ください