矯正歯科orthodontics

Align your teeth and create a beautiful mouth 歯並びを整えて美しい口元を

歯並びが悪いと様々なデメリットがあり、メリットは皆無です。大きなデメリットとしては、見た目が良くない、噛み合わせが悪い、虫歯・歯周病になりやすいなどが挙げられます。それぞれのデメリットには、その結果引き起こされる症状があります。例えば、噛み合わせが悪いと顎関節に負担がかかるおそれがあり、虫歯・歯周病リスクが高いと歯の寿命が短くなりがちになります。つまり、細かく考えると、不正歯列にはとてもたくさんのデメリットがあるということです。

不正歯列のデメリットの中でも、特に多くの患者様が気にするのが見た目です。実際に、見た目が原因で治療に踏み切る方は少なくありません。治療の結果、見た目が自然になることで、人前でも口元が気にならなくなり、より社交的になるなどの変化を実感される方もいます。このように、矯正治療は歯並びを整えることでお口の健康リスクや見た目をはじめとする様々なデメリットを解消するための治療なのです。

大人の矯正

歯列矯正は、現在多くの歯科医院で受けられる治療です。しかし、その施術を行う歯科医師は十人十色となっています。大学で矯正治療を専門的に学んでいなくても治療ができるからです。

当院では、大学病院で矯正治療を学び、矯正歯科を専門に行う歯科医師が治療にあたります。セファロというレントゲン撮影を行い、その結果から歯の傾きや不正咬合の状態を見て、一人ひとりに合わせた治療計画を導き出します。「矯正治療を受けるなら、専門的に治療に携わっている歯科医師に頼みたい」という患者様は、ぜひ当院へご相談ください。

FLOW 矯正治療の流れ

  1. STEP
    カウンセリング

    まずは、歯並びや噛み合わせに関する不満やお困りごとを教えてください。考えうる治療方法などを交えながら、お話していきます。治療のメリット・デメリット、期間や費用についても説明します。

  2. STEP
    検査

    レントゲン写真や口腔内写真を撮影し、虫歯や歯周病の検査、歯の型取りを行います。虫歯や歯周病の有無を調べる理由は、これらがある場合は、矯正治療に入る前に処置が必要なためです。

  3. STEP
    治療計画

    検査結果を基に、矯正治療担当の歯科医師が計画を立て、診断と併せて患者様にご提案いたします。治療にかかる期間や費用も明確に提示します。治療に関する注意点も話しますので、ご不明点がある場合は何でもご質問ください。

  4. STEP
    矯正装置の装着

    矯正装置を装着して治療を開始します。装置を装着後は、一ヶ月に一回のペースで矯正診療を受診していただきます。診療日には、口腔内のチェックや装置の調整を行います。汚れが溜まっている場合は簡単に除去することもあります。

  5. STEP
    歯磨き指導

    治療中は装置が付いていることで歯の清掃性が低くなります。虫歯や歯周病のリスクを抑えるために、適切なケアが必要です。装置を付けていてもきちんと汚れが落とせるように、磨き方をレクチャーします。

  6. STEP
    メンテナンス

    治療期間が終わって装置を外したら、今度は保定期間に入ります。歯は動かされたばかりの時には、元の位置に戻ろうとするため、これを防ぎます。保定装置を付けていただき、経過観察を経たら、治療終了となります。

矯正治療の種類

一口に矯正治療と言っても、様々な装置があり、治療の考え方も異なります。患者様のお口に合う方法を、担当歯科医師が案内します。当院で取り扱っているのは、ブラケット矯正とマウスピース矯正です。ブラケット矯正には目立たないタイプも導入しました。詳しくは以下をご覧ください。

  • ブラケット矯正

    最も一般的な装置を使ったブラケット矯正です。これは、それぞれの歯にブラケットという留め具を装着し、そこにワイヤーを通して歯を動かす方法です。メリットは多くの症例に対応できること、デメリットは目立つことです。

  • クリアブラケット矯正

    ブラケットを金属ではなく、プラスチックやセラミックで作製した装置です。目立たないため、装置の見た目が気になる方におすすめです。デメリットは、金属のブラケットよりも少し大きく違和感が生じることもあることです。

  • 舌側ブラケット矯正

    歯の裏側に装着する装置です。正面から見えることはありませんので、周囲から治療していることを気付かれたくない方におすすめです。デメリットは他の治療方法よりも費用が高くなりがちなことです。

  • マウスピース矯正

    マウスピースを装着して、歯を動かしていく方法です。無色透明で、付けていても目立たないほか、食事や歯磨きの時は外すことができるため、制約が比較的少ないと言えます。通院回数もブラケットを使用する場合よりも少なくなります。

子どもの矯正

お子様の歯並びが気になるけれど、いつから矯正の相談をしたら良いか分からないという親御様は少なくありません。矯正治療は、相談後すぐに始めることはないため、気になったらいつでもご予約ください。必要なタイミングで治療を始めれば良いため、相談に早すぎるということはありません。あまり先延ばししていると重要な時期を逃してしまう可能性もあります。

小児矯正のメリット

お子様の矯正治療のメリットは、身体の成長を利用できること、抜歯を避けられる可能性が高いことなどがあります。

身体の成長を利用するとは、顎の骨の成長期に、成長を促進したり、抑えたりして歯を並べる素地を整えることを言います。成人矯正のように、強い力で歯を動かすことがないため、より少ない負担で治療を進めることができます。

抜歯を避けられる可能性とは、子どもの時に矯正を始めていれば、永久歯が生えた場合の顎の骨の大きさを予測して、どれくらいスペースがあれば、全ての歯が並ぶか考えて対処できるということです。

TYPE 小児矯正治療の種類

子どもの矯正治療は症状やお口の状態に応じて、方法が変わります。ここではそれぞれのメリットやデメリットを説明します。治療を希望される場合は症状や歯並びの状態に合わせて適切なものをご案内いたします。

  1. TYPE
    マウスピース型装置

    お口の中に入れて、舌や唇の癖を矯正したり、口唇圧のバランスを整えたりする装置です。取り外し可能なため、必要に応じて外すことができます。毎日求められた時間装着してください。主に夜間装着するものが多くなっています。舌や唇の癖は毎日何時間も行うことで歯並びに影響を与えます。そのため、子どものうちに治しておくことが望ましいでしょう。

  2. TYPE
    床矯正

    顎の幅を広げる装置です。歯科医院にて歯の型取りを行い、オーダーメイドの装置を作ります。毎日必要な時間装着します。必要な時間以外は外すことができますので、食事や歯磨きの制約はありません。学校にも装着していかなくても良いのがメリットです。顎の幅を広げることで、永久歯が全て並べるようにします。

  3. TYPE
    MFT

    Oral Myofunctional Therapyから取った名前で、日本語では口腔筋機能療法とも言います。正しい舌の動きや口腔周囲筋の動きを習慣化し、正常に機能させるために行う訓練です。指しゃぶりや舌を前歯の間から出す癖があれば、矯正する必要があります。トレーニング方法を当院で覚え、ご自宅で実践していただきます。

矯正治療に伴う一般的リスク・副作用について

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