北砂小嶋歯科クリニックブログ blog

銀歯とセラミックの違い

近年、保険の銀歯が身体に悪影響を及ぼすことがメディアで取り上げられるようになってきました。ではどのようなことが身体に起こるのでしょうか。


●金属によって起きる影響は?

【金属イオンとして溶解】

口の中は常に高温多湿です。そこにある銀歯は錆びて金属イオンとして溶け出し、歯茎の中の血液に乗って身体に蓄積されていきます。溶け出した金属が臓器に蓄積されると機能障害や、脳に蓄積されると脳梗塞やアルツハイマーなどの脳障害を引き起こす原因になります。花粉症と同じように徐々に蓄積された金属が原因で突然金属アレルギーを引き起こすこともあります。

【口腔内電流(ガルバニー電流)を引き起こす】

銀歯にスプーンやフォークなど別の金属が当たることにより、微量の電流が発生します(ガルバニー電流)。それにより副交感神経が乱れます。免疫力が下がり体調を崩しやすくなり、ウィルス(インフルエンザやコロナ)にもかかりやすくなります。偏頭痛、不眠の原因にもなります。

【電磁波の集積】

世の中にケータイ、テレビ、家電製品など電磁波を発生させるものが溢れています。その環境で銀歯が場合、それらの電磁波を集積してしまい、電磁波過敏症(めまい、頭痛、吐き気)を引き起こす原因になります。

 

●対するセラミックは?

溶けることがないため、身体に悪影響がありません。

見た目も白く透明感があるため自然に入ります。

さらに陶器に近い材質のため汚れもつきにくく、接着剤も唾液で溶け出しづらいものを使っているため、虫歯の再発のリスクも下げることができます。硬さも金属と比べると歯の硬さに近いため、食べ物を噛む際に歯や歯を支える周りの骨にも負担がかかりづらいのです。

【セラミックのデメリット】

歯の硬さに近いため歯と同じように欠けたり、割れたりするリスクが銀歯より高くなります。咬合力が元々強い方には不向きな場合があります。

その場合はセラミックの他に金属を使わないジルコニアという人工ダイアモンドを使っている強度の高い白い材質のものをご用意させていただくこともできます。


当院では、お口の中を実際拝見させていただき、どのような被せ物や詰め物が合っているかを詳しくお話しさせていただくことが出来ますので、お気軽にお申し付けください。

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