知覚過敏について
知覚過敏とは? 知覚過敏(しかくかびん)とは、歯の神経が刺激に対して過敏に反応する状態を指します。通常、冷たいものや熱いもの、甘いもの、酸っぱいものを摂取した際に、歯が鋭い痛みを感じることがあります。この症状は、特に歯のエナメル質が薄くなったり、歯茎が退縮したりすることで引き起こされることが多いです。 〈知覚過敏の原因〉 ①エナメル質の摩耗: ブラッシ …
欠損補綴(けっそんほてつ)は、歯が失われた場合に、その欠損を補うための治療法や補綴物(ほてつぶつ)を用いる歯科治療です。欠損歯は、口腔の機能や美観に大きな影響を及ぼすため、適切な補綴治療が重要です。今回は、欠損補綴の種類、メリットとデメリット、そして治療の流れについて詳しく説明します。 欠損補綴の種類 欠損補綴には、主に以下の3つの方法がありま …
歯の神経について①
みなさんは歯医者さんで「歯の神経を取りましょう」と言われたことがありますか? 虫歯は放っておいても自然に治ることはありません。歯が痛くなっても放っておくと痛みが治まる場合もあるので、人によっては歯科医院へ行かずに済ませることもあるでしょう。それを繰り返しているうちに痛みがひどくなってしまい、歯科医院で神経を取る必要がでてくるケースもあります。 では、 …
小児歯科について
歯科医院で小児歯科とはどのようなことを行なうのでしょうか。今回は小児歯科において行なう処置や重要性についてお話していきます。 小児歯科とは 歯科における診療科目の一つで、その名のとおり小児(子ども)に対して歯科診療をおこないます。子どもは乳歯から永久歯へ生え変わる時期にあるため、歯や顎の成長を見据え、健康な永久歯が正しい位置に生えるよう診療するの …
入れ歯の手入れと歯医者に通う頻度について②
前回は入れ歯のお手入れについてお話していきましたが、入れ歯は保管もとっても大事です。 入れ歯の保管方法は? 前述しましたように、常時つけたままなのか、外すことがあるのかは人それぞれ。 もしも外すように指導された場合は、乾燥による変形や破損が起こらないように、水や洗浄剤などを入れた専用容器に入れて保管するようにしましょう。 入れ歯と …
従来の印象と光学印象について
虫歯の治療に使う被せ物や詰め物を作るためお口の中の型どりをすることを印象採得(いんしょうさいとく)と言います。 型どりにもいくつか種類があるのをご存知でしょうか?今回は印象材についてお話していきます。 ●従来の型どり 従来の型どりに使う材料(印象材)の種類は大きく分けて「アルジネート」と言う粘土のような軟らかい材料と弾力性に富んだ「シリコ …
保険の入れ歯と自費の入れ歯の違い
何らかの原因で歯を失ってしまい、補う治療の1つとして入れ歯があります。その入れ歯を作製する人が必然的に感じる悩み、保険と自費の入れ歯どちらががよいと悩んでるのでしょうか。この違いをきちんと理解してから入れ歯を作らないと、後に大きく後悔にしてしまいます。 保険と自費の入れ歯の違いについて紹介していきます。 保険の入れ歯と自費の入れ歯の違い ①入れ …
歯並びについて🦷
○歯並びが悪くなるのはどうして? 歯並びが悪くなる原因には、顎の大きさなど遺伝的な原因がありますが、生活習慣の中に原因がある場合があります。 指しゃぶりや舌癖、爪噛みなど、歯に力が加わる習慣を続けていると、歯並びに影響してきます。また乳歯がむし歯になり、通常の抜ける年齢よりも早く抜歯すると、抜いたスペースに周りの歯が寄ってきて、永久歯が綺麗に生えてこないこ …
歯磨きの重要性🦷
皆さんは1日に何回歯磨きしていますか?虫歯や歯周病を予防するためには1日に何回歯磨きをすることが望ましいのでしょうか。 ○歯磨きの回数は1日3回以上が理想! 歯磨きの目的は、食事によって残ってしまった食べかすを除去することと、歯の表面にできた虫歯の原因である歯垢を除去することです。そう考えると、食事の回数が朝・昼・晩であればその都度の回数で1日3 …
子供のセルフケアについて②
前回に引き続きお子さんのセルフケアについての第2弾!!子供のセルフケアについて① 小学生になるとだんだんとお子さん自身での歯磨きが増えてきて親御さんの仕上げ磨きが少なくなってくると思います。そんな時の大事なポイントをまとめてみました。 ⭐︎6歳から12歳 乳歯列の後ろに6歳臼歯永久歯が生えてきて、下の前歯が抜けて永久歯が生えてきます。徐々に …